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性格:基本的によいです。温厚です。フィールドで出会った方と話をするのが大好きです。
近況:月3万の小遣いを切り詰めて,釣具とビールを如何に両立させるかに頭を悩ませるオッサンです
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2016年09月29日

カンパチ祭りは後の祭り

先週の話、釣り仲間のNさんが神津でカンパチ爆釣したそうで。お土産に4キロ級カンパチと、ハガツオまでいただいちゃって、冷蔵庫の中が魚で溢れかえってはいたんですけれども、とりあえず、祭りと聞けば行っておかないと、とゆーわけで行ってきました。
前日も相当釣れたらしく、一人でカンパチ十何本とか、そこまでいくと、もう答えは出ちゃってるのでそれはそれで面白味に欠けるってのはあるんですが、察しのいい自分は、前日爆釣なんて聞くと、まぁ、行くと撃沈なんてパターンは嫌ってほど経験済みなんで、至って冷静であります。
深夜にMさんをピックアップして、いつものナカダで氷買って、スイスイと3時に下田に到着。雨降りだしてテンションダウンでしたが島に着く頃には雨も止んでいました。しかもよい凪。

他にもルアーの人が数人いて、まずはオネイモに降りて行かれました、昨日よかったのはオネイモのようですが、我々は人数の関係上?ヒラダンへ…、なんとなく嫌な予感が…。
渡礁して、まずは朝焼けを見つつ麦とホップを一口グビリとやるのがいつものルーティーン。プライスレス。空気が涼しくて、磯もだいぶ過ごしやすい季節になってきました。
潮は見た感じトロトロ、ジグ投げてみても流れは感じず、はい出た出たいつもの前日はよかったパターンねなどとブツクサいいつつプラグ投げたりジグ投げたり。するとMさんヒット!ハガツオーとか言ってるけど、なんだか細長くて、上がったのは沖サワラ。自分のダイペンにも物凄いスピードでチェイスしてきたけどフッキングせず。沖サワラって凄いスピードだなー
さて、朝マズメも終了してしばらくたったころ、今度はジグのワンピッチにモゾっと?とバイト!最初もぞもぞ変な引きだったけど、巻いてきたら釣られてることに気づいた魚がガンガン突っ込んでカンパチ確定、後もうちょいってところで余裕かましてたら、磯際にピタッと張り付かれた瞬間、あっけなくラインブレイク。。フジツボかなんかだと思うけれど、こうもあっさり切られるとは。リーダーフロロ14号じゃ、やっぱりちと細いのか。

やる気のある魚がいることはわかったので再開。ちょっと投げて、休んで、また投げて、休んでを続けていた午前9時頃、2度目のバイト。今回は逃すまいと一気にゴリ巻きで寄せる、磯際まで来て右に左に走りまくるカンパチ、もう一尾デカいのが寄りそうように付いている。なんとか突っ込みを耐えてMさんにギャフ打ってもらって捕獲成功。久しぶりのこのサイズのカンパチ。
神津島カンパチ

さーて祭りの始まりかー?とか思ったんですが、世の中そんなに甘くはなく、それ以降は沈黙、まるで潮が流れません。ビール飲んで磯で気絶。

途中船長が様子を見に来て、これから潮来るから頑張ってーと。しかし、待てど暮らせど潮は来ず。時間はまだお昼、磯上がりは15時だからまだゆうに3時間はあります。長い。。

ラスト1時間の14時ころ、ようやく潮が来て、んー?ちょっと動き出したかな?くらいのタイミングで本日3回目のヒット。ヒットして一回ハズレてまた追い食いしたんでよっぽど腹減ってたんでしょう。サイズは今回も3キロちょいって感じ。せっかくなのでセルフギャフの練習、際まで寄せて、たっぷり空気を吸わせて十分弱らせてから、ギャフで1回目スカ、2回目スカ、3回目でようやく成功し無事キャッチ。凪だったので成功したけど荒れてたら難しいだろうなー。

それからは一気に潮が流れだし、かなりいい感じになって追加を狙ったんですが、残り時間もなく、タイムアップ。祭りと聞いてきたけれど、どうやら後の祭りだったようで。帰りにオネイモのルアーの方にも聞いてみましたが、なんと撃沈と。。昨日の今日でこんなにも渋くなるとは。。けれどもまぁ何とか3打数2安打でお土産は確保できたので上出来でした。

肝心のお味は、安定の美味さです。

  

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Posted by komomotw at 20:53Comments(0)ショアジギング

2016年09月07日

銭洲まで行ってウネリで渡れず神津島に引き返してペンペンシイラを釣った話


 一行に要約したタイトルがすべてなのですが…、
先週は、Nさんに誘われて、急遽、銭洲へ。春からずっと機会を伺っていたけれど、天候や休みのタイミングが合わなかったり、キハダも始まっちゃったりで、結局春~初夏は行けずじまいだった。今回もそんなに行く気はなかったんだけれど、仕事の都合や奥さんのご機嫌をうかがってみると…、なんとかなりそうだ。釣果も最近こそ台風でずっと時化だったため未知数だが、8月中旬は船でカンパチがよくあたっていたとの情報あり。おまけにここ数日で黒潮もよい具合に蛇行しだし、なんとなく自分の中でフラグがビンビン立ってる気がして、これは行くしかないでしょ、と。
とゆうわけで、急遽、前日に決まった(前夜に出発するので正しくは当日)銭洲釣行、準備がまるでできていないのと、急に行けることになってテンションがおかしいのとで、テンパりながらとりあえず道具一式ぐっちゃりとバッグに放り込んでニヤニヤしながら自宅を出発。

深夜に下田に到着。集合時間の少し前に船が港へ到着すると、釣り人が慣れた手つきで黙々と道具を積み込む。4時前に船は下田を離岸。

最初のうちは結構ウネリがあって船が揺れたが、しばらくすると海も凪ぎ、仮眠から目が覚めてうっすら夜が明けた外を見ると、ベターっとした海が広がっていた。 久しぶりの銭洲にテンションは最高潮。今回はどんなドラマが起こるのか、10キロカンパか10キロマサかと妄想をぱんぱんに膨らませていると、船が減速、準備をしてキャビンから出ると、そこにはお久しぶりのネープルスが神々しく朝日に輝いておられる。

どこに渡してもらおうかと磯を眺めていると、船長はじめ、まわりの空気がなんだかおかしい。Nさんに話を聞くと、自分は見逃していたのだが、一度、ウネリでヒラッタイ(低い磯)が全部洗われたらしい。確かに、大潮の満潮と重なり 波長の長いウネリが時折押し寄せる…。一昨日の波がまだ落ちきっていないのか、もしくは黒潮の潮流によるものか。一見、ベタ凪なんだが。ま、まさか。。いやーな予感…
20分ほど様子を見た後、船長より一言「引き返そう」


一見すると乗れそうな感じもする微妙な判断だったと思うけれど、そこは船長も我々釣り人も安全が最優先だしこの判断は仕方がない。
船はゆっくりとUターンし銭洲を後にする、ここまで来たのに、だんだんと小さくなるネープルスを見ながら切なさが止まらない。。 ここでようやく気づいた、こ、これだったのかフラグは…


一時間ほどかけて神津島のタダナエに戻り釣りをしたが、カンカンの真っ青な海はシイラばかりで、さすがにモチベーションが続かずにダラダラと時間を過ごし、ペンペンシイラ3匹という結果で終了となった。

ホントいろんな意味で遠いです、あの磯。


  

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Posted by komomotw at 20:29Comments(1)ショアジギング

2016年06月01日

ショアジギ@イナンバ

先日釣れたヒラマサは船長に進呈して、その翌日は念願の初イナンバへ。左本場に渡り、トップからジグまで投げ倒すも、完全に潮が逆で全く流れずノーバイト。手痛い洗礼を浴びて帰還しました。巻き網が入ったなんてうわさも聞きましたが真相は定かではありません。

イナンバ左本場

イナンバ2

イナンバ3

イナンバ4

イナンバ5

イナンバ右本場

イナンバ四畳半

イナンバ7

イナンバmap

  

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Posted by komomotw at 20:22Comments(0)ショアジギング

2016年06月01日

伊豆沖磯ヒラマサ

先週末は潮もいいのでいつもの沖磯へ。
朝は上りタラタラでビール飲んでソッコーで磯寝。1時間ほどして下げが効きだしたタイミングでヒラマサが一本釣れましたが、
2016ヒラマサ

例によっていつもの時合10分で、それ以降は潮も弛んでしまい何も起こらず終了。もうちょい潮動くと思ったんだけどなぁ。
石鯛のおじさんはいいサイズ釣ってました
神子元石鯛
  

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Posted by komomotw at 20:09Comments(0)ショアジギング

2016年03月28日

今年初青物 伊豆沖磯でカンパチ

先々週は青物がお留守で、バカデカいヒラメだけやっつけて帰ってきたダメ元島なわけですが、金曜日のシゴト帰りにいつも通り海況速報をチェックすると、黒潮がクイッと伊豆半島に向かって蛇行しており、あと2、3日中、つまり日曜日には伊豆先端に到達する勢い。これは間違いなくXデーや!と(まぁだいたい期待は裏切られるんですが)鼻息荒くソッコーで船長に電話して日曜日に行くことを告げ、週末、いつものMさんと行ってまいりました。
5時半出船、磯に渡ると、あいかわらずのナライ12mで寒い。
いそじ丸

当日は、大潮後の中潮二日目で朝が満潮、悪くはない潮回り。下げ途中の10時~12時くらいに時合がくると予想して、とりあえずジグを投げる。Mさんはトップを選択。金曜日の海況速報からして朝から流れてるかも…と思ったけどジグはまったく流されることはなくストーンと落ちていく。ジグを触ってみるとちょっとヒンヤリしているような。(底潮は冷たいのかな…)5投くらい投げてモーニングのチャンスは薄い感じがして、朝日を拝みながら麦とホップをグビリ。くーっ!これはこれでプライスレスだ。潮が動いていないので、朝飯食べたりしつつ休み休みジグを投げる。
【タックル】
リール:ダイワ(Daiwa) 15 ソルティガ 5000H
ロッド:ダイコー CROSSBREED(クロスブリード)CBJS-100H
メインライン:サンライン(SUNLINE) ライン SaltWater Special キャストアウェイPE 200m 3号
リーダー:サンライン(SUNLINE) ライン トルネード BASIC 船ハリス 100m 14号


小一時間後、潮もマッタリで完全に油断していたが、ジグをしゃくっているとまさかのガツン!磯が斜めなので最初の突っ込みで体勢崩して危なかったんだけど、なんとか立て直してゴリ巻きで寄せる。結構デカいかも。寄せてからオーバーハングしてるシモリにちょっとゴリゴリやられたけどガンガン巻いてギャフ打ってもらってキャッチ成功。
神子元カンパチ
今年初青物は体高のあるいい魚体。カンパチ3.5キロ

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ジグはいつものマサムネ。ワンピッチの途中でアクションに変化をつけたら食ってきた。やっぱりリアクションで口を使うんだろうか。乗合船のジギングなんかでも、船長の「上げてー」の合図で食う(一定の動きだったのが変化する)ことを何度か経験しているので偶然ではないんだろう。ところで、上げいっぱいの完全に潮止まりで釣れたのは?だった。



さて、魚がいることはわかった。リーダーを組み直して再開。しばらくすると、少しずつ流れてきて下りが効いてきた、浮きグレが群れ、サラシの中にはタカベが見えだした。潮が止まっていても食ってきたことを考えると、いかにも釣れそうな時間帯なんだけれど…、何故かあたらない。Mさんと一緒に集中して投げる。
沖青根







昼近くになると、下りが速すぎて磯際は渓流のような流れになり、おまけに二枚潮で160gのジグでも底が取れなくなってしまった。こうなるともうお手上げ状態で、下げ止まってタルむのを待ってはみたものの磯上がり間近の13時半を過ぎてもその状態は変わらず。。最後、遠くで鳥が騒いで小規模なナブラが出たのでトップを投げてみたがまぁ届くはずもなく、納竿。何隻か曳き船がいてワラサなんかを狙っているみたいなので運がよければ釣れるのかもしれない。

DV情報では、かなりの数のカンパチの群れが居たようだが、昨日はまだ水温が17度台と上がりきっておらず水色も少し緑っぽい感じで魚もイマイチ気に入らなかったようだ。
まぁけれども何とか一本釣れてくれて上出来な結果かなと。
そしてこれを書いている今日、とうとう暖かい潮が来たみたいで一日遅かったなーなんて思ったんですが、そろそろ銭洲も解禁でそっちも気になるし。いろいろと楽しみな季節になってきますねー

P.S.
カンパチを捌いたら胃からはイカのクチバシだけが出てきました

  

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Posted by komomotw at 22:21Comments(3)ショアジギング

2016年03月17日

モンスターヒラメが釣れました(磯で)

先週から黒潮分流が入り伊豆の水温が上昇。週末は潮回りもよかったので今年初の沖磯に行ってきました。
いつもの変態ショアジガーMさんとNさんをピックアップして南伊豆のセブン着。前日の釣果をチェックすると、うがぁぁあああなんと水温低下、潮が変わって撃沈だった模様。出船前から激しく出鼻をくじかれた訳ですけれども、わかっちゃいるが春はこれだから難しい。
まぁとにかく、3人でいつもの根へ渡礁。ナライ強!(多分10m以上)激さむい!

朝は上げいっぱいで潮も動いてなかったけれど、モーニングに期待してトップ~ジグまで一通り試す、が、もちろん無反応。

船長は、「今日も流れるとは思いますけどねぇ」なーんてゆっていたが、朝のうちは潮が効かずどよ~ん、このまま流れないパターンも十分考えられる。一応、DV情報では、ここ数日カンパチは居るみたいなので、なんとか食わしてやろうといろいろ試す。が、まったく反応しない。

磯仙人M氏は完全にタカベ職人と化し、ひたすらタカベを釣り上げている。帰りに無理やりお土産を持たされそうで困ったものである。N氏は日頃の激務からか投げている時間より寝ている時間のほうが多そうだ。この雰囲気じゃあ仕方ない

昼前になってようやく下りが来て本格的に流れ出し、そのタイミングでボトムを取ったジグに何かが食らいついた。根掛かり?かと思いきやグングンと生命反応あり、やたらと重い。ハタ系か何かか?ゴリ巻きで寄せると…エイかよー…もとい!ヒラメだ!

どーん
座布団ヒラメ

ショアジギヒラメ

5キロはあろうかという座布団ヒラメ。寒いなか西湘サーフに通ったが全く釣れなかったヒラメ(しかも座布団)にこんなところで逢えるとは。しかしデカい。なんだかお世辞にもあまり美味そうではなく、速やかにリリース。
ジグはマサムネ。なんでも釣れるなこのジグは

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いい感じに流れだしたので引き続きジギングするもそれ以降反応はなく終了。翌日のDV情報でカンパチが居なかったことが判明し、居て食わせられないのも切ないけどいないのもガックリだなと。ただ、まだ黒潮は寄ってる状態をキープしているので、水温がもうちょい上がって安定してくれば食いだすでしょう。今年こそ黒潮の恩恵を受けたいところですが…。
  

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Posted by komomotw at 21:12Comments(0)ショアジギング

2015年12月03日

伊豆地獄磯でワラサ

さて週末。アオリもサーフもイマイチいい話を聞かないので今週も狙いは青物に決定。沖磯か地磯か迷ったけど、先週ずっと吹き続いた西風の影響でウネリが残ると判断して沖磯は断念。黒潮接岸でちょっと期待していたけど、これから冬型が続くと荒れる日が増えてますます渡船は出られなくなり、結局恩恵は受けられそうもない感じ。
とゆうわけで、今週も地磯へ。実は先週も地磯でやったけど全く反応なしでモチベーション低下気味ってゆうのもあって、今回は、前から一度行ってみたいとは思っていたけれどそれなりに危険度【高】で敬遠していたポイントへ行ってみることにしました。

駐車Pからいつもの仲間3人で暗いうちからアタック開始。足場の悪い斜面を登り、高低差を感じつつも暗いためまわりも見えずまだ余裕は、ある。細―い山道を抜け、ヘッドライトの明かりを頼りに無心で崖をへずってなんとかポイントへ到着。うっすら夜が明けて降りてきた崖の全貌が見えてくると…、戻るのが憂鬱になる景色。。

さて、海の状況はというと、西風は予報通り収まったけれどやっぱりウネリがちょっと残っている感じ。海面が適度にザワついていて雰囲気的には釣れそうだ。

ダイビングペンシルで広範囲にサーチをかけると、開始早々、磯際でガツンとバイトし幸先よくワラサをキャッチ。


その後トップに2回出たが、魚が小さいのか乗せきれず。自分にしては珍しく結構マジメに投げ続けたが反応は得られず。最近ちょくちょくやるブッコミの根魚狙いを試すもボトムが砂地でお話にならず。潮止まりの昼前に撤収。

さて、問題は帰りだ。来たからには帰らなきゃいけない訳で笑。半泣き状態で必死で崖登りをしてなんとか無事生還。とりあえず、しばらくここに来るのはよそうと思った次第でありました。  
タグ :伊豆

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Posted by komomotw at 20:12Comments(0)ショアジギング

2015年11月04日

ショアジギ@神津島タダナエ カンパチゲット

先週末は一発大物を狙ってショアジギ@神津島。10月に入ってからタダナエでムロアジが回遊し、それを狙ってカンパチ・ヒラマサも回っており、泳がせでポツポツと釣れている模様。泳がせで釣れていれば、ルアーにだってチャンスはあるはずだ。

いつものMさんをピックアップして、午前3時半に下田に到着。外は北風が強めに吹いており、寒い!これからの時期、朝晩は冬の装備じゃないとつらくなってきた。
そそくさと賀寿丸に乗り込み、乗船名簿を書いて、毛布にくるまって爆睡。途中、そんなに揺れなかったが、多幸湾に着くと、ナライが結構吹いていて、磯はそれなりに荒れている予感。
多幸湾


島回りにお客さんを降ろした後、他のルアーの方とフカセの方と一緒に平段へ渡礁。ナライが8~9mは吹いており、東ウネリが当たって磯のてっぺんまで波が砕け散っている状態だが、風裏に行けば釣りは成立する状況。ほどよく荒れていて釣れそうだ。

さっそくガンマ45-160を付けてトップから開始した。

【タックル】
リール:ダイワ(Daiwa) 15 ソルティガ 5000H
ロッド:ダイコー CROSSBREED(クロスブリード)CBJS-100H
メインライン:サンライン(SUNLINE) ライン SaltWater Special キャストアウェイPE 200m 3号
リーダー:サンライン(SUNLINE) ライン トルネード BASIC 船ハリス 100m 14号

風が強く波立っており、ルアーの着水にびっくりしたサンマかなんかの細長いベイトがピョンピョン逃げていくのが確認できる。足元にはタカベの群れ。潮は北東から流れており潮裏になっている模様。。

神津島平段

神津島平段


Mさんと二人で小一時間ほど投げたが、期待も虚しくまったく反応はない。
フカセの人に話を聞くと、ムロアジが釣れたとのことで、チャンスはありそうだけど…。

途中、100mくらい沖で、とんでもなくデカい魚(100キロ級)が跳ねた。カジキに見えたが、何の魚だったんだろうか。

朝飯を食って再開。ジグとトップを交互に投げるが、反応はなく、潮も止まったため磯で昼寝。


一時間ほど寝て、むくりと起床。また、黙々とキャストを続ける。
午後に入って、潮がゆっくりとさっきとは逆方向に流れ出した、モチベーションもちょっと復活して投げまくるが、まったく反応なく、すぐにテンションダウン。
やっぱり伊豆地磯でよかったかなぁなんて思いつつ、キャストを続ける。
変態ショアジガーMさん


そんな中、ジグで探っていると、磯際で突然「ガツン!」とバイト、すかさずアワセを入れるが乗らず。ウッホ魚いるじゃん!おもむろにアシストフックを新品に交換し再開。

下げ途中の13時過ぎ、あまり遠くにキャストせず、磯回りの中層付近をワンピッチで探っていたところ、またもや、「ガツン」と来たー!今度はしっかりフッキングして、ゴリ巻きで寄せる。巻ける時はどんどん巻いて、途中何度か強烈な突っ込みに耐え、上がってきた魚は…、いいサイズの本カンパチ!Mさんがギャフ打ってくれて無事キャッチ成功。
神津島平段カンパチ

ヒットしたジグはマサムネ95イワシ。塗装とかボロボロだけど他のマサムネと比べてよく釣れる。まぁ気のせいかもしれないけども。

スミス CB マサムネ 95g
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血抜きして写真撮って再開。その一投目。さっき同様、磯際をワンピッチで巻いてくると、明確な前アタリ、ジグが一瞬フワッとなった後の3ジャーク目でガツンとヒットした!元気のいい魚で下にガンガン突っ込むが、ドラグを出すほどではない。ゴリ巻きで寄せて二本目もキャッチ成功。今度はヒレナガ。一回ジグを咥えた後、追い食いしてヒットという感じだろうか。

神津島平段カンパチ

下げ止まり直前に時合いが来たのか、魚を処理してリーダーをチェックし再開。まだ食ってきそうな感じはしたが、そう甘いものでもなく、それ以降は沈黙。一瞬の時合いだった。
もうすぐ迎えの時間も迫っていたため終了とした。ヒラマサの10キロ級も回っていたようだけど今回は残念、姿は見せてくれなかった。

魚は一晩寝かせて翌日に捌いたが、透き通るような綺麗な身で、しゃぶしゃぶがとろけるような食感と甘さで絶品だった。残りはまた西京漬けに。楽しみは続く
カンパチ

しゃぶしゃぶ用
カンパチ刺身

次は銭洲で10キロカンパチとガチンコ勝負といきたいところだけど、当分先立つものがありません。。
  

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Posted by komomotw at 21:54Comments(0)ショアジギング

2015年10月13日

伊豆沖磯

相模湾では、まだキハダが跳ねているようで、そっちも気になるところではあるのですが、伊豆でもヒラマサとワラサがポツポツ出ているようで、財布と相談した結果今週は磯へ。地磯でもよかったのですが、場所取りとかが面倒だったので、久しぶりに沖磯へ行ってみました。
6時出船、超有名な例の一級磯です。
他にもルアーの人が4~5人ほど、挨拶して早速開始。

【タックル】
リール:ダイワ ソルティガ4500H
ロッド:ダイコー CROSSBREED(クロスブリード)CBJS-100H
メインライン:SUNLINE キャストアウェイ#3 200m
サンライン(SUNLINE) ライン SaltWater Special キャストアウェイPE 200m 3号
サンライン(SUNLINE) (2013-01-08)
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リーダー:SUNLINE トルネード船ハリス14号(約40LB)3m
サンライン(SUNLINE) ライン トルネード BASIC 船ハリス 100m 14号
サンライン(SUNLINE) (2013-01-08)
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この辺にしては珍しくベタ凪で、釣りはやりやすいんだけれど、ちょっと凪過ぎて雰囲気はいまいち。トップから開始したが、潮がほぼ流れていない。一応、モーニングを狙ってガンマ→ブルチョップ→ジグと一通り試してみたけどまったく反応なし。
30分ほどやったところで、潮が下りに変わってトロトロと流れ出した。このタイミングだと思い集中して攻めたけど、ジグで一回だけカツーンと明確なバイトがあっただけ。くーっ!魚は居る。結構がんばって投げたがそれ以降反応はなく、10時から1時間昼寝。

体力回復して再開、まだゆるーく下りが流れていてモチベーションはなんとか維持。11時過ぎ、実績のある場所に移動してジグをしゃくっていると、中層付近のワンピッチでひっさしぶりの「ゴンッ!」
今度は無事フッキングしてゴリ巻きで寄せる、ドラグは出ないのでそこまで大きくはなさそうだったけれど、久しぶりの青物の引きを満喫して、ランディングの準備、単独だったので、セルフギャフを試みようと、左手にロッド、右手にギャフを持って魚を掛けようとしたが、足場も高くて掛かりそうもない、それを見かねた近くにいたアングラーの方がギャフ入れてくれました。ジグはいつものマサムネ95イワシ。


ブリ…?長さはそれなりにあるがガリガリ過ぎてブリと呼ぶにはブリに申し訳ない。重さ的にはワラサ
伊豆沖磯ブリ

胃の中は、ネンブツダイ?みたいのが一匹だけ。
伊豆沖磯ブリのベイト


まだ回ってないかと追加を狙ってやってみたけどそれっきり、鉄ジグのスイムライダーを根掛かりロスト(泣)して潮も止まってしまったので終了とした。
伊豆沖磯

なかなか渋かったけれど、なんとか2バイト中の1を拾えてよかった。魚はコンディション的にできればリリースしたかったけれど、ギャフでさっくりいっちゃったのでキープして全部西京漬けに。味は正直期待していません。
次はデカいカンパチあたりを狙いたいですなー。
  

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Posted by komomotw at 20:13Comments(0)ショアジギング

2015年05月12日

ショアジギ(イナンバ✕→神津島タダナエ平段)

連休は家族サービスに精を出し、ようやく最終日だけ釣りに行くことができた。Uターンラッシュに逆らって伊豆半島を南下、下田の賀寿丸さんから鼻息荒く出船した。
賀寿丸

当日は一応イナンバの予定だったけれど、波情報を見ると新島羽伏浦で胸頭…。北東から東よりのウネリが入っている模様で、行ってみてからの判断らしい。爆睡すること一時間半、神津の多幸湾に寄ったところで、イナンバはウネリで×となり、タダナエの平段へ降りた。
神津島

神津島タダナエ平段

初の神津島に期待したが、一日中潮がほとんど、とゆうかまっっったく流れず、為す術もなく完全なノーバイトで撃沈。まぁ最高のロケーションで一日中釣りできたしよしとするかー。
神津島タダナエ平段

しかしこの黒潮のヘタれ具合を見ると、今年も去年に引き続いて渋い中ひろっていく釣りがメインになりそう。  

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Posted by komomotw at 20:09Comments(0)ショアジギング

2015年03月26日

圧倒的強度のスプリットリングが発売していた件

こんにちは、個人的にかなり待ちに待ったモノを釣り具屋で見つけたのでblog更新。その商品がコレ。オーナーから出た小径かつ強度がある「 カルティバ スプリットリング ウルトラワイヤー P-25 」
120mm~160mmくらいのプラグなら#5、#6あたりがベストマッチと思います。

今まで、ショアジギや船からのジギングでは、強度を出すためにデカくて太いリングを使っていましたが、プラグやジグの大きさに対してバランスが悪かったため、小径でも強度のあるリングを探していました。

これはシャウトの#6で強度91LBですが、フロロリーダーで9キロブリとやり取りするとこうなります。


とゆうわけで、さっそく購入。さすがに固くて装着しずらいけど、パチンとちゃんと締まってサイズもいい感じ。キハダで使う小さいプラグのフック装着もこれ一択かなと。
早くリングを伸ばすほどの獲物を掛けたいもんですなぁ…。
  

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Posted by komomotw at 20:14Comments(1)ジギングショアジギング

2014年11月25日

伊豆沖磯

連休はひさしぶりにMさんNさんと青物を狙って伊豆沖磯へ、晴れて凪ぎの三連休中日とゆうことでどこの磯も混雑は必至。のんびりやりたかったので、人気磯は避けつつなるべく潮通しのよい場所に出たとこ勝負って感じで渡船に乗り込んだ。ラッキーなことに潮通しのよい場所に降りることができて、そそくさと準備をして開始。
北東がそよそよと吹いているが波は穏やか、磯で朝日を浴びながら呑むビールが格別。プライスレス
伊豆沖磯

朝一のチャンスはトップからジグまでとっかえひっかえいろいろやったけど、まったく反応なし。
朝一終わってジグを投げていたところ中層付近でヒットしたのはハガツオ2キロ。途中サンマ?のようなベイトがピョンピョンしているのを見たけどシルエット的にマサムネがよかったのか?
伊豆ハガツオ

その後、Nさんのトップにデカいバイトが2回あったが乗らず、そのまま潮どまりを迎えると同時に磯で気絶。


小一時間寝て再開。したものの潮も効かずマッタリ。変化があったのは磯上がり1時間前あたり、風向きが変わり潮目ができて海がざわざわして鳥が集まりだした。この時、うまく言えないけど、なんとなく釣れそうな予感というか、海から魚の匂いがするというか(ちょっとオカルトっぽい笑)を感じて、アシストフックを新品に交換してリーダーをチェックして再開。


しばらくジグを投げていたところ、キャスト後のフォール中に急にラインがスルスルスルーっと持っていかれてあわててベールを返しアワせを入れるとガツン!とヒット。と同時に外れてしまった。Mさんのペンシルにもかなりデカい水面爆発があったが乗らず。。


ラスト30分。釣れそうな雰囲気がプンプンする。集中してジグをワンピッチしている途中、ついに、ゴンッ!ときた!前回のブレイクが頭に残っていて、なるべく魚の頭を下に向かせないようゴリ巻きする。結構簡単に寄ってきたが、磯際で左に走られ根に絡んでしまった。一段降りてなんとかラインをさばいて魚がこっちを向いた隙に一気にブッコ抜き。久しぶりのワラサ75/3.7キロ
伊豆沖磯ワラサ


最後の最後にキャッチできたのでそのまま終了。
いつもはこんなこと感じないけどやっぱりあの予感は当たった。(まぁたまたまかもしれませんが笑)
帰りは鬼の大渋滞で死にかけました。三連休恐るべし。
  

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Posted by komomotw at 20:48Comments(0)ショアジギング

2014年11月05日

銭洲ショアジギ

相模湾のキハダも終了し、なんとか一本キャッチできて気持ちはすでに遠征へ。
9月末からずっとタイミングを計っていたけれど、連続台風などで天候が安定せず、結局この時期になってしまった。
今回の狙いは、前回捕れなかった大型カンパチ。目標は10キロ、夢は20キロ。リールはキハダのまま、FULLDRAG#5を逆に巻き直し、リーダーは船ハリスの22号とナイロン100LB、130LBでガチンコ勝負だ。
銭洲出船

下田でプシリとやって、出船後毛布にくるまって横になるとすぐに銭洲に到着。
ナライが7~8吹いていて若干ウネリもあるためかダルマはスルー…、まずはMさんとKさんが石山根に、自分とNさんはヒラッタイに降りた。できればここには降りたくなかった…が他のお客さんの都合もあるので仕方がない。

前回も投げているので水深などだいたいの地形は頭に入っている。まずはガンマの45-160から開始。
二人でトップを投げまくる。30分ほど投げて後ろでガバッ!と出ること数回、だがなかなか乗せきれない。場所が場所だけにとんでもなくデカいのが食ってきている可能性も…なんて妄想がふくらむ。

【タックル】
リール:ダイワ ソルティガ4500H
ロッド:ダイコー CROSSBREED(クロスブリード)CBJS-100H
メインライン:SUNLINE キャストアウェイ#3 FULLDRAG#5
リーダー:SUNLINE トルネード船ハリス12号、22号

ファーストヒットは自分。磯から20mくらいのところで水面爆発、しっかりアワせてギンバルにロッドをセットしてファイト開始。ドラグはガチガチにしていたのでラインは出されずにそのまま魚が手前の下に突っ込んでいった。磯がスロープ状になっているため踏ん張れずにいると、ドラグがジジッ…ジジッと出され根の感触と同時にブレイク…。多分カンパチ。やはり頭を下に向かせるとダメ、耐えるだけで何もできなかった。ロッドは完全に倒され体制はヘッピリ腰、こうゆうのをノサれるとゆうんだろう。3年間使った思い出詰まったガンマが殉職した。

リーダーを組み直していると次はNさんにヒット。見るとロッドのティップ側が抜けてバットのみでファイトしている笑。ギャフを持って駆けつけると、「折れましたー!」と…。魚は目の前まで寄っていたのでギャフで打ちして捕獲成功。Nさんロッド折れちゃって素直には喜べない空気に…。ヒラマサ5.5キロ


銭洲ヒラマサ


RBがバットからボッキリ…。
レイジングブルがバットからボッキリ


復帰後、トップの反応がなくなってきたのでジグに変えたところ、一発で根掛かり…。130リーダーが全っ然切れなくて大苦戦…。
なんとか切って、またリーダー組み直し。で、また根掛かり。嗚咽が止まりません。

ジグは諦めトップ一本でひたすら回遊待ち。しばらく投げていると、大きな水飛沫とともにガバッ!とデター。グングンと魚が掛かった感触と同時にまさかのすっぽ抜け。見えた魚がデカかっただけに悔やまれる…。


今度はミノーに替えて投げていたらゴツンとヒット、これは引きが弱く上がってきたのは2キロちょいのハガツオ。
Nさんにもすぐにハガツオがヒットした。一瞬だけ群れが回遊した模様。


朝を過ぎると活性は落ちて沈黙。休み休み投げていたら途中珍しい魚を釣った。ナンヨウカイワリ?と思ったけど調べてみるとカスミアジっぽい。Nさんはスリットのサラシで30cmほどのショゴを連発。
カスミアジ


昼になるとまったく反応がなくなり磯で気絶してそのままタイムアップ。朝一のブレイクが痛すぎる。石山根チームでも一発デカいのがかかってしばらくやり取りしたが抜けてしまったらしい。残念。あとはハガツオと2キロくらいのカンパチ。
銭洲

銭洲ヒラマサとハガツオ


昼から結構ウネリが出てきて帰りの船はドッタンバッタンでおちおち寝てもいられず。
結局今回も10キロオーバーのカンパチは手にすることができなかったが、いろいろといい経験になった。

港について船長に聞くと、これからの時期は荒れる日が多くなりなかなか銭洲には出られないとのこと。次は来年かなー。
  

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Posted by komomotw at 20:57Comments(0)ショアジギング

2014年07月05日

銭洲ショアジギング カンパチ爆

ついに、念願の釣行が実現した。目指すは聖地、銭洲! 最近いい潮が入りカンパチが好調との情報。先日、藺灘波に渡礁し爆釣した絶好調のNさんと、AM3時半に下田を出船した。
賀寿丸

漆黒の海を切り裂いて、賀寿丸DREAM CHALLENGERは猛スピードで銭洲を目指す。キャビンの中は横になるスペースと毛布と枕が用意されており非常に快適、軽い仮眠のつもりがあまりの寝心地のよさに爆睡。Nさんに起こされて飛び起き慌ててキャビンを出ると、そこには、憧れの銭洲群礁が見えてきた。時刻は5時40分。航程約2時間半といったところ。

銭洲ははじめてなので、渡礁する場所は船長におまかせした。まずは超一級磯の大ダルマ、小ダルマ。石廊崎から南へ75km、何もない海にポツンと顔を出す岩礁。

大ダルマ小ダルマ

ダルマに釣り人を降ろし、ネープルスへ向かう、船長から「次、Nさん行ってみようかー。狭いから別れてもいいよ」とのことで、自分はカド、Nさんはマンナカに渡礁。

遂に、憧れの銭洲の磯におりたった。もうこの時点で目的の7割は達成といった感じ。浸っているのも早々に、はやる気持ちをおさえて準備にとりかかる。

天気は薄曇り、風はド無風。ベッタベタの凪ではあるが、黒潮分流の影響を受けた早い潮で海面は流れがありザワついている。壮大なスケールの海に圧倒されるが、いかにも大物が出そうという雰囲気。

PE#3フロロ船ハリス12号と、PE#5船ハリス22号のスプールを持込み、どちらからいくか迷ったが、まずはバイトが欲しかったのでPE3号を選択した。

タックルの準備も整い二人で開始する。マンナカに乗ったNさんとは、5mほどのスリットをはさんで大声で会話が可能。カドは磯が低いため、取り込みは楽そうだ。

【タックル】
リール:ダイワ ソルティガ4500H
ロッド:ダイコー CROSSBREED(クロスブリード)CBJS-100H
メインライン:SUNLINE キャストアウェイ#3 200m
リーダー:SUNLINE トルネード船ハリス12号(約40LB)

まずは、二人共シンペンのトップ早引きで攻める。5分もしないうちにNさんに反応があったが乗らなかったらしい。
ガンマ160に変えフルキャストしてウネウネしている潮目を横切らせる。と後ろにモジり!追ってる!と思った瞬間、水飛沫と共に強烈なバイト!だが乗らない!

キャスト毎にルアーの後ろでガバッ!と出たりモジったりするがフッキングまで持ち込めない。ルアーのサイズを140に落として誘うと、またデカい水飛沫!だが乗らない、止めずにダイブ、また出た!乗らない、三度目の水面爆発でルアーを引ったくられヒット!十分持っていったところで鬼アワせを入れてロッドをギンバルにセットしゴリ巻きで寄せる、途中、かなりキツく設定したドラグが5mほど出されたが踏んばってまたゴリ巻き。見えた、70くらいか、磯際ではなるべく魚を下に向かせないようにしながら一気にズリ上げ。
開始から15分。5.6キロをキャッチ。うおぉぉおお!感無量。


引き続きサイズアップを狙う。なるべく魚がスレないようにポイントを休ませながらキャストを続ける。次はマンナカに乗っていたNさんにヒット!かなりいいサイズだったようだが根に持っていかれ瞬殺…。

次は自分にヒット、これは軽くて45センチのショゴ。かなり活性が高く、ルアーの後ろでマグロのように全身出してジャンプしてバイトすることも。カンパチってこんな食い方するんだーと感心。ルアーをいろいろ試していると早引きはイマイチ反応が悪く、ダイビング、特にガンマが好反応。ダイブさせて2〜3秒プカプカ浮かせているとワラワラ集まってきて後ろでルアーを見ている。

途中、フルキャストして手前まで誘い回収に入った瞬間!とてつもない水柱と同時に巨大な魚体が見えバイト!したが乗らなかった。。目測20キロのモンスター。正直ヒットしなくてよかったと思うレベル。す、凄いぞ、銭洲!
カンパチ

カンパチ

銭洲カンパチ

復帰したNさんまたすぐにヒット、強引に寄せて磯際まできたが足場が高く苦戦。しかもギャフは自分が持っていたためどうにもならず。。なんとか一段低い場所に降りてリーダーをたぐってキャッチ。バカデカいハガツオ6.5キロ。

これじゃあ10キロは取れないと判断してNさんもカドに磯替え、二人でガンマを投げまくる。朝一を過ぎると日差しが強烈になり、風も無いため体力が奪われる。以前沖磯で熱中症一歩手前までいったトラウマがあるので、休憩を入れながら休み休みキャスト。
賀寿丸

釣船が磯の近くではじめると、トップの反応が悪くなってきたので、次はジグで攻めることにした。
銭洲

自分的には鉄板のマサムネ(タチ)95gをキャスト、潮は緩みだしたのか95gでもボトムは取れた。緩急をつけたワンピッチで誘うと一発でバイト!ゴリ巻きで寄せて2キロサイズをキャッチ。
カンパチ

気温は更に上がり、蒸してきてボーっとしてくる。あいかわらず風は吹いてくれない。休憩しながらたまにキャスト。反応はバリバリで2キロサイズがコンスタントに食ってくる。

お昼前になり、賀寿丸が見回りにきた。せっかくなので磯替えしてヒラッタイへ。
銭洲ヒラッタイ

銭洲ヒラッタイ

ジグで地形を確認すると、全体的にかなり浅くイマイチな感じ。
するとジグを投げていたNさんすぐにヒット!2キロサイズをキャッチ。
ここでもコンスタントに2キロサイズが食ってくるが大物の気配はカドのほうがあった気がする。
カンヌキにバッチリフッキング
カンパチ

残り1時間ほどで二人で5~6本上げたがサイズは上がらず、13時に賀寿丸がピックアップに来て終了となった。
結果はカンパチ85センチ~45センチ、アベレージ50~60センチを10本、Nさんはカンパチ6本、90センチのハガツオ。
自分はキープは3本だけで後は全てリリース。Nさん結構キープして捌くの大変そう笑
銭洲カンパチ釣果

帰りは別の磯に渡った方々と釣り談義をしながら15時半に下田に帰港。
10キロオーバーこそキャッチできなかったが、全体的に魚の活性はすこぶる高く、とても貴重な体験だった。
いやぁ、スゴいポテンシャルを秘めたフィールド。次回は是非ともあのモンスター級の魚を獲りたい!
  

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Posted by komomotw at 23:02Comments(0)ショアジギング

2014年06月16日

ヒラスズキのち青物スーパーボイル

今週はひさしぶりに伊豆地磯へ。日曜日はワールドカップ日本対コートジボワール戦ということもあり、にわかサッカーファンにとってもなんとしても観たい一戦。が磯も気になる。てなわけで朝マズメだけサクッとやって車のTVかどこかの日帰り温泉で観戦しようとゆう計画。いつもの仲間と駐車Pで合流し夜明け前に磯へ降りた。

ド無風。夜明け前、弱いウネリでサラシが出ていたので一応チェックする。サラシの中でテロテロとミノーを流すこと3投目、ゴゴゴンッとバイトがあり数回のヘッドシェイクをかわしてヒラスズキをキャッチ。こりゃ幸先いい~。
伊豆ヒラスズキ

朝マズメ、トップからジグまで一通りやったけど反応はなし。キロ近い見えイカが結構浮いていて、エギを持ってこなかったことを後悔したり。潮色は最近おきまりの菜っ葉。沖合では盛大な鳥山が出ているが、かなり遠くて指をくわえて見ているだけ…。

上げいっぱいから潮がタルい時間帯が続いて、変化があったのは引きが効きだした8時頃、鳥が岸際に寄ってきて、届きそうな範囲でナブラが散発で出だした。水柱からワラサ~ブリクラスも混じっていそうだ。が、微妙に届かないし足が速い。そうこうしていると磯の近くでガバガバ始まってスーパーチャンスタイムに突入!Mさんが見事食わせて80ワラブリをキャッチ。

ブルーイールをひたすら投げてたけどどーも反応悪かったので、ルアーのサイズを落としてみた。ナブラは遠くで出たり近くで出たりしながら2回目のスーパーチャンスに突入。ナブラの脇にルアーを入れて水面をバシャバシャ高速巻きすると、もの凄い勢いで追ってくる背中が見えてバコーンと食った!心臓バクーン!反転して十分持っていったところで2、3回しっかりアワセを入れてひたすらゴリ巻き。魚体が見えてさっきの魚と同サイズを確認、Mさんがサポートにきてくれてギャフを打った瞬間、刺さりが甘かったのかまさかのフックアウト。うーん、こればっかりは仕方ない。
ヒットルアーはハルシコ
ヒットルアーはハルシコ


一旦収まってまたしばらくすると射程距離内で始まった。さっきと同じパターンで誘うと5~6匹わらわらとルアーを追ってくるのが見えたが食わすことができず。。そのチャンスでKさんはしっかりと同サイズをキャッチした。


その後も時折ナブラは見えるが反応も悪くなってきたしワールドカップもあったのでそそくさと撤収。ベイトはトビウオとイワシの混合。
ベイト


忘れかけていた青物の引きをひさしぶりに味わえただけで十分満足。車に戻ると日本がすでに1点入れていたり結果もアレだったりでなんだかなぁ。。

追記:相模湾のマグロがとうとう開幕みたいでいろいろと忙しくなりそう。
  

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Posted by komomotw at 22:03Comments(0)ショアジギング

2013年12月09日

伊豆でイソマグロ!?

 伊豆方面で青物が上がっているという情報を得て、Mさんと三週連続となる伊豆へ向かった。
南伊豆の沖磯

 今週は沖磯。南伊豆の超一級磯。おそらくルアーの人が集まるであろう一番人気の磯はパスして、混雑を避け別の磯へ渡礁した。
凪を予想していたが前日の大西の影響か結構ウネリがあって磯は波がかぶっている。風は北東が6~7くらいだろうか。山の上の風車がブルンブルン回っているから風表は10mはありそう。鳥はパラパラ。餌はナミノハナみたいのが見えるだけ(ナミノハナが居る時ってなんとなく釣れる気がしない)水温は16.9度。
南伊豆の沖磯

たまにくるセットのウネリは退避。
結構ウネリがありました

 まずはトップから、ガンマのスローなS字ダイビングとブルーイールの直線的な早いアクションを交互に試す。ルアーを操作している感じからして潮があまり動いていない。ジグやミノーも試しながら2時間ほど集中して投げるが全く反応はなく、早くも黄色信号がピコーン点灯。
ソルティガとステラ

ランチはアラフォーのオッサン二人、磯でシーフードヌードルをズルズルとすする。今回見事魚を手にしてリアルシーフードにありつくことはできるのか…。
磯カップラーメン

途中Mさんが珍しい魚を釣った。多分イソマグロ。熱帯域の魚とゆうイメージがあったが伊豆にも居るんだなあとビックリ。体長は30cmほど。
イソマグロ

 ちょっと仮眠して15時まで投げ倒したが結局今週も安定のノーバイト。短くあてられたパンチパーマがイカす船長いわく、先週出ていたナブラが全然見られなくなったとのこと。餌が抜けてしまったのか?どーもタイミングが合わない。ところでここ数日、初島回りのブリトップが開幕した模様でオフショア青物にも心が揺れている。が、この流れ(三週連続ボウズ)からして一発でツモれる気がしない…。  
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Posted by komomotw at 21:22Comments(1)ショアジギング

2013年11月25日

プレミアム磯へ♪

 週末は懲りずに伊豆の沖磯へ。カンパチキラーNさんと行ってきました。
渡船のお客さんは少なめ、希望の磯へ渡礁できた。
御来光を拝みつつ爆釣を祈願。
沖青根

適度にウネリがあり、島の周りはサラシだらけ、ダイペンやミノー、ジグといろいろやるが反応はない。
青根

ホントこーゆーのカンベンしてください。ハリスもたくさん捨ててあるし…。(コマセは流しましょう)
コマセは流してね

 昼前、風も無風になり海はマッタリ、全然釣れないので磯で気絶していると「ブルッブルッブルッブルッ」と船のエンジン音。
ふと、凪の日限定の滅多に乗れないプレミアム磯を見ると、無人。船長に電話し磯替え。
亀根

 渡礁、潮もガンガン効いててテンション↑でトップやジグを投げまくる。
いっしょに降りたフカセの方は、イサキとメジナが入れ食い(笑)。やはりこの磯、スゴいポテンシャルだ!

タイムアップまで1時間、がんばって投げまくったが、結局青物からの反応はなく磯上がり。
やりきりました。


関連リンク:
青物開幕!ショアブリ90cm9キロゲット
ショアジギ耐久戦@伊豆の磯でバラしまくり…
とことん ヒラパラダイス
地磯にて70UPワラサキャッチ
青物開幕!カンパチ、ワラサ、ヒラマサのグランドスラム達成  

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Posted by komomotw at 21:36Comments(0)ショアジギング

2013年11月13日

青物の気配はあれど…

 今週はひさしぶりに伊豆の地磯へ。いつものヘズリ兄さんと、たまたま出撃Pがかぶったカルクウさんと駐車Pで作戦会議をして、まだ暗いうちに変態アダルト3人組で磯へ降りた。
ナライがボーボー吹いておりかなり寒い。持ってきたUNIQLOのウルトラライトダウンをジャケットの下に着こむ、まだ寒い。ヘズリ兄さんがふるまってくれたカップラーメンを3人でズルズルとすすり暖を取りながら夜明けを待つ。


 すぐにうっすら明るくなってきて開始。まずはダイペンをキャスト、モンスーンやハルシコ、ミノー、ジグなどとっかえひっかえ広範囲に一時間ほど投げたが全く反応がない。

しばらくダラダラと投げていたところヘズリ兄さんにヒット!したけど外れてしまった。結構デカそうだっただけに残念。魚は居る、居ることには居るが、澄潮と凪の為か、なかなかヒットまで持ち込めない。何度かルアーの後ろでモジリはするがUターン…。もうちょっと荒れて欲しいところ。

【タックル】
リール:ダイワ ソルティガ4500H
ロッド:ダイコー CROSSBREED(クロスブリード)CBJS-100H
メインライン:SUNLINE キャストアウェイ#3 200m
リーダー:SUNLINE トルネード船ハリス12号(約40LB)

 磯で気絶していたカルクウさんがムクリと起きてルアーをキャストしたかと思うとすぐに食わせた。余裕のファイトでスルスル寄ってきたのでイナダ?と思って魚体を見るといやいやデカい。何度か足下で突っ込んだがうまく交わして見事キャッチ。くっきりイエローライン4キロ弱。カルクウさんすぐにイナダを追加。どーした俺!

 負けじと投げ続けたが、潮も止まり反応もなくなってきたので、一旦駐車Pへ戻ることにした。夕マズメもやりたかったが急に悪寒と頭痛に襲われ戦意喪失…。調子があまりにも悪いので泣く泣く一人帰宅することに。今週も安定のノーバイトに終わった。無念

関連リンク:
青物開幕!ショアブリ90cm9キロゲット
ショアジギ耐久戦@伊豆の磯でバラしまくり…
とことん ヒラパラダイス
地磯にて70UPワラサキャッチ
青物開幕!カンパチ、ワラサ、ヒラマサのグランドスラム達成  

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Posted by komomotw at 19:44Comments(0)ショアジギング

2013年10月15日

ショアジギ復帰第一戦

 今週はメーター級カンパチを求めて伊豆沖磯へ。深夜に仲間をピックアップし、前日より車中泊しているヘズリ兄さんとNさんと手石で合流。しばしの作戦会議の後、5時半に出船した。ひさしぶりの磯に胸は高鳴る。前日は南西が結構吹いたみたいだけど夜からナライに変わってだいぶ波は消されており、予定通り4人で狙っていた磯へ渡礁することができた。今回はソルティガ5000に新品のPEを巻き直し、リーダーはいつもより太くしてフロロ船ハリス22号、ガチタックルで挑む

 潮はゆるーくだけど下りが流れていてややウネリ、風はナライがそよそよ。船長から下りは朝一だけだからがんばってください!とのこと。いつものマサムネ95gから開始。すると開始2投目でいきなりのヒット!グリップエンドをギンバルにセットしてファイト開始ダー、と思ったら意外と手応えは弱く、ドラグは1ミリも出ないままゴリ巻きでブッコ抜き。食べ頃サイズのショゴ(ヒレナガ)50弱。ワンピッチの中層でのヒット。朝のうちはこんな感じでみんなにヒットがありショゴのキャッチが続くが、ドラグを鳴らすようなサイズはヒットしない。沖には鳥山、磯際はメジナの群れがぐっちゃり。トビウオを追うシイラも見える。一度細長い魚の群れが表層を跳ねながら逃げたりして(サンマに見えたけどもしかするとマグロも回っていた?)魚っ気はあるんだけど。

カンパチ

ヒットルアーはマサムネ、ロングスライダー
ファルコンロングスライダー


 モーニング終了後は鳥も解散、潮も流れずマッタリ。


 その沈黙を破ったのはNさん、ドラグが出て結構サイズがよさそうだ。ギャフを持って準備すると浮かんだのはいいサイズのワラサ。慎重にギャフ入れし捕獲成功。75cm
ソフトなスロージャークでの反応。最近ずっとロングジグばかり使っているけど、スライド系の動きはハマれば強い。けれど、活性が低いときはあまり派手なダートよりもノーマルジグでソフトな動きにしたほうがいいのかもしれない。ジャークはロングジグの場合はジグを横に飛ばすように意識したキビキビした強めのワンピッチ、ノーマルジグではかけた回数が少なすぎてこれからの課題。

 魚は回っていることがわかったので皆でキャストを続けたが反応はない。さっきのは交通事故だったのか…。途中ボトム付近でメーターくらいのシイラが食ったがジャンプでフックアウト。それ以降は潮も完全に緩みお手上げ状態。磯上がりちょい前にヒットしたのは初めて釣ったナンヨウカイワリ。リリースしちゃったんだけど実は美味しい魚だそうです。
ナンヨウカイワリ

 結局、制御不能系の青物はヒットせずタイムアップ。釣果はショゴx2、タカベのスレ、ナンヨウカイワリ。みんな魚の顔は見れたしワイワイと楽しい釣行でした。次回はノーマル系のジグもいろいろと試してみよう。
ブラックエンゼル

追記:ヘズリ兄さんが翌日仇を取ってくれました!
カンパチ

関連リンク:
青物開幕!ショアブリ90cm9キロゲット
ショアジギ耐久戦@伊豆の磯でバラしまくり…
とことん ヒラパラダイス
地磯にて70UPワラサキャッチ
青物開幕!カンパチ、ワラサ、ヒラマサのグランドスラム達成  

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Posted by komomotw at 20:53Comments(20)ショアジギング

2013年07月18日

釣り合宿in伊豆

 先週末は、楽しみにしていた釣り仲間との伊豆合宿。釣った獲物を持ち寄って、みんなで飲んで食って楽しもうという集い。つまり、メンバーそれぞれに食材確保とゆう大事な使命があるのだ。みんなここぞとばかりに大物を釣ってアッと言わせてやろうと虎視眈々、もちろん、自分も例外ではない。

 ザワザワと生暖かい風が吹く湘南を深夜に出発し、伊豆半島を南下する。先週発生した台風からは大きなウネリが太平洋岸へ入り続けており、南西ウネリのため東側は若干マシだが西と南はちと厳しそう。仕方なく磯は諦め、外浦の堤防でエギングをすることにした。本当は青物を狙いたかったが、食材的にはイカはテッパンだ。どかちゃんとカカリチョウと三人で始めたが…。二時間経過、カスリもせず三人揃ってノーバイト…。その後、数カ所回って悪あがきしてみたが無駄足に終り、結局獲物はなし。三人で肩身の狭い思いをする覚悟を決めた。

 朝マズメを終え、ガックリと肩を落とし集合場所のコンビニへ到着すると、続々と仲間達が集まってくる。集合してからは釣った獲物の報告。黒潮の離岸や台風のウネリなどで厳しい状況が予想されたにもかかわらず、ヒラマサやヒラスズキ、根魚など豪華な魚が集まった。みんなで大量の酒と食材を買い込んだ後、貸し別荘へ移動。到着した先は、スマホの電波もろくに入らない南伊豆の奥地に建つ一軒家だ。

 別荘は何から何まで設備が揃っていて文句なし。みんなで乾杯して真っ昼間から宴会はスタートした。こだわりシェフの気まぐれサラダでも出てきそうな佇まいのこじゃれたキッチン
南伊豆別荘のキッチン
で、カルクウ料理長が次々に豪華な獲物を調理してゆく。

ノリさんが釣ったいいサイズのヒラマサ
ヒラマサ

ヒラマサのベイトはサバッコとカタクチ。
ヒラマサベイト

この真鯛はホントうまかった
真鯛

天然鰻の炭焼
鰻蒲焼

 ヒラマサバーガーに真鯛の刺身、鰻の蒲焼き、キンキンに冷えたビール。どれも抜群に旨く、これぞ至福の時間。みんな酒もすすみ、釣り談義に花が咲く。年齢も仕事も住んでいる所も皆バラバラ、全く関わりのない人々が「釣り」とゆう共通点だけで繋がっている。仲間の釣りに対する考え方やスタイルは皆それぞれ違うが、その話はどれも面白く、そしてとてもためになった。ただひとつ言えることは、皆、根っからの釣りキチとゆうことだ。

 圧巻だったのは今年からクエ釣りを始めたとゆうツーリオさんが、なんと、12キロのクエを仕留めて遅れて凱旋。まさに奇跡!もうみんなでお祭り騒ぎ。
クエ

まだまだ宴会は続き、気づいたら2階のロフトで気絶していた。みんなが騒いでいるので降りていくとクエの解体ショーの真っ最中。ビールをプシリと開け、空を見ると満天の星空。

 翌日の朝マズメは、アルコールに打ち勝って起きられたメンバーのみ各磯へ分かれショアジギ。(ちなみに去年はアルコールに完敗)
アソケンさんチームに入り磯入するも、やはり台風のウネリが高く、磯にはゴウゴウと大きなウネリが打ち寄せる。無理すれば出来なくもないが、セットが入ると危険だったので、やや手前の磯とゴロタをランガンしてヒラスズキを狙うことにした。一通りサラシを撃つも反応がないため、後はひたすらダイビングペンシルを投げて青物を狙ったが、2時間ほど投げ倒すも結局反応は得られず、時間切れ。(別のチームだったタマさんは見事ヒラマサを上げたらしい!さすが!)
南伊豆磯

 別荘に戻りシャワーを浴びると、豪華な朝メシが待っていてテンション↑
ヒラマサとトマトの冷製パスタ。一瞬でみんなに食いつくされた笑
ヒラマサとトマトの冷製パスタ

 チェックアウトの時間も迫り、みんなで後片付けをして撤収、後ろ髪を引かれつつ、南伊豆を後にした。
結局、二日間通してノーバイトだったけれど、とても貴重な、思い出に残る経験だった。釣りには色々な楽しみ方がある。決して釣れなくてもいいのだ。
P.S.翌日はまったく仕事にならなかったのはゆうまでもない。  

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Posted by komomotw at 21:26Comments(0)ショアジギング