ルアーフィッシングライフ

明けましておめでとうございます。blogを始めて早8年が過ぎました。2008年の開始当初はシーバスやヒラメなどをメインで狙っていましたが、いろいろな釣りを経験するうちに、ここ数年は、ショアジギング、釣り船でのジギング、キャスティングがメインのblogになってきました。嬉しいことにblogやネットを通じて仲間もたくさん増え、大きな事故もなく、楽しく釣りを続けていられることは幸せなことだなと。そんな思いの2016年のはじめであります。今年もゆるーく更新していきますので、よろしくお願いいたします。

さて、2016年初釣りは南伊豆で青物を狙ってつるっつるのボウズを食らいまして年明けから傷心していたので、今回は、余程状況が渋くない限りボウズはないであろう東京湾のタチウオジギングに行ってきました。やれヒラメだカンパチだマグロだーつって基本ボウズ率80%なターゲットと違って、このボウズがほぼないっていうところが精神衛生上よろしいのは言うまでもありません。

今年は暖冬の影響で東京湾の水温も高くサワラがまったくダメみたいなのですが、代わりに、脂ノリノリのタチウオがまだ釣れているのはうれしい誤算です。最近本牧沖に反応があるらしいので、ポイントに近い新山下の渡辺釣船店さんを利用しました。昔はクロダイの落とし込みやシーバスで横浜沖堤にかなり通ったので慣れた船宿さんです。


持ってったジグはこんな感じ。アンチョビメタルが安いし釣れるし最近お気に入り。



リーダーの先にビニールチューブを浮き止めゴムで止めてリーダーカットを予防。これ、釣果落ちるんじゃないかって説もあるんですけど、経験上、リーダーカットが明らかに減る(気がする)ので全体的な釣果は上がります。


ベイブリッジをくぐり海釣り施設を超え10分ほどでポイント到着。近くて楽チン。快晴、風はそよそよで凪。水深40m。船長のアナウンスでは反応はしっかり出ていて底から10mとのこと。
まずは前回よく当たっていたアンチョビメタル紫の160gでジギング開始。水深40mで160gはちょっと重すぎる気もするけど、潮が速い時など100gとかじゃお話しにならない場合もあるのでこの重さでいきます。

規則的なワンピッチで15分ほどやるけどなかなか当たらず。ジグをアンチョビメタルの赤金ｾﾞﾌﾞﾗに替えると、ジグが着底する寸前でフワッ、バシッと合わせて漸くヒット。これが引く引く、超楽しい。なんとしょっぱなから指５本サイズをゲット！ こんなデカいタチウオ初めて釣った！

連発とはいかないまでも、ポツンポツンと追加を重ねる。平均してサイズが大きく、釣れるほとんどが指４本なわけですからこりゃタマリマセン。初夏のタチウオと違ってこの時期のタチウオは食したことがないので、見てるだけでヨダレがｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ止まらない。


その日のヒットカラーはほぼ赤金で紫が少々。全体的にフォールでのヒットが多く、何度かジャークでもヒットしたけれど食いが浅いのか外れてしまうケースが目立った。
反応が少なくなってきたため久里浜沖へ。ここは大船団が形成されるタチウオ銀座。水深が深く、一番深いところで175mまでやったので、深場に慣れてない自分バテ気味。反応は出ているらしいがなかなか難しく、結局久里浜沖では1本しか取ることができなかった。


途中仲間が釣ったデカカサゴ！


そして最後にまた本牧沖へ(最近は本牧→久里浜→本牧のパターンらしい)
ここでも朝のような活性はないが、ポツポツと追加して、最後、指５本サイズを上げたと同時に船長のアナウンスで沖上がり。結局８本で終了。目標ツ抜けだったけど、全体的に渋めで船中ＴＯＰ１０本とのことだったので上出来かなと。 今日の当たりカラーは赤金(ピンクがイマイチ)で、フォールでボトム着底寸前で当たるパターンが多かったかな。

いやーやっぱりタチウオは裏切らない。安定の釣果で父さんやったぞーつって家族に自慢したりしつつ、塩焼きで食せばこれでもかってほどの脂でこれノルウェー産？と勘違いするレベルでした。
さて、まず第一のミッションはクリアしたので、次は強敵サワラを倒すべく、 この勢いを持続させたいところです。