ルアーフィッシングライフ

皆さんこんにちは。

最近暖かくなってきてだいぶ過ごしやすくなりましたね。
春一番も吹いていよいよバチ抜けシーバスのトップシーズンというところですが、神子元島でカンパチが回遊しているというダイビング情報を聞いて居ても立ってもいられずホンダワラ係長と行ってきました。

早朝5時半、うっすら夜が明けてきた手石港からBLACK ANGEL磯冶丸で出船。本場4号に降りたところ上物師もたくさん降りて混み合ってる為か船長の指令で沖青根へ(笑

強風かつウネリが強くて波を被ってて磯が湿ってる。ビビリながらなんとか渡礁。磯には上物の方一人と僕と係長の三人。

東北東の風11mでウネリもある。島のまわりはサラシだらけでいかにもヒラが出そうな感じ。
そそくさと準備してまずはTDソルトペンシルで島の外側のサラシを叩いていく…っと本場側でやってた係長がいきなり「釣れたぁ！」とボガグリップでデカいヒラスズキをぶら下げてやってきた！
体高がある素晴らしい魚体。タイドミノースリムで一投目のピックアップ寸前との事。

上物の方もモーニングヒラスズキを狙って引き続き三人で島のまわりのサラシにキャストしていく。TDペンシル、K-TENブルーオーシャン、バイブレーションと色々と試してみるもののアタリはない…

すっかり日も昇りモーニング終了な感じ……諦めかけたその時にドラマがっ！

サラシの中でsasuke 140烈破をテロテロ巻いているとピックアップ寸前にいきなり真下からグワッっと魚体が見えてルアーをガッツリ咥えて反転した！

「おぉ！ヒットヒットーー！！！」と叫ぶ。グーーーっと突っ込まれ重量感たっぷりの引き！グリップエンドを腹にあててガチンコで引っ張りっこ。水面まで浮かせたところ激しいエラ洗いを連発。

係長がタモとボガを持って駆けつけてくれるがウネリもあってなかなか取り込めない、もう迷ってる暇もなくズリ上げたところを係長がしっかりボガでキャッチしてくれました！
おっしゃー！磯ヒラランカーキャッチ！！！


フカセをやってた方も来てくれてオーシャングリップで量ってもらったところ目盛は6kgを差していました。


体高のあるいい魚体。


ヒットルアーはsasuke 140烈波のマコイワシ


引き続きキャストを続けるがそれ以降は沈黙。
ミノーで反応がないのでジグに変えて本命のカンパチを狙う事にしました。

鳥は結構飛んでいてたまに海面にダイブしているし表層ではベイトがキラキラしていて魚っ気はある感じ。ヒラジグラの80gをひたすらキャストして着底から海底を頭の中で3D化していく。潮の流れも見ながら魚を探していくが…反応はない…。

ジャブ根から少し離れた沖ではジギング船が頑張っている。それなりに魚探に反応があるからやっているんだろう。その方面にジグを投げてみるも届かないしもちろんアタリもない…。

諦めてヒラメやカサゴや真鯛なんかがかかればいいなぁなんて思いながらコレをキャストしてみたり。


当然反応はなくマッタリタイムに突入。
あいかわらずの突風だし、ウネリもハンパじゃなくたまに水しぶきがかかるなかフラットな場所もないので昼寝も覚束ないんです。

フカセのおじさんとおしゃべりしたり、飯食ったり、デカいメジナが掛かったりしているのを見たりしながら時間が過ぎていきます。


あいかわらずサラシは出続けいるのでミノーで散々叩くも…反応はなく、沖上がりとなりました。荒れてたので帰りのチャカ付けの時は緊張したぁ(笑。



係長のヒラスズキ


港で記念撮影


魚はデカ過ぎたんで、翌日に近所のスーパーへ持って行って捌いてもらいました


アッという間に卵と身とカマに。やっぱりプロは違うねぇ


帰りは下加茂で河津桜と菜の花を堪能。
ホント癒されますねぇ


菜の花カマキリ目線


菜の花畑は花のいいニオイがいっぱい


南伊豆方面はこの時期桜渋滞がすごいので、行かれる方は時間に余裕を持って行く事をオススメします。横浜まで帰るのに7時間かかりました(笑

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