ルアーフィッシングライフ

　今年も相模湾にキハダマグロが入ってきた。去年は7月始めだったから2週間ほど早い、完全に油断していた。湾内に餌のイワシが大量に入りそれを追って入ってきたのか、黒潮の分流が入ってそれと一緒に入ってきたのか？ここ数日各船でかなりの数キャッチされている模様。とにかく、この祭りに乗り遅れてはならない！急いで準備して相模湾へ向かった。

　当日の天候は曇り、風は弱い北。海は台風3号のウネリもすっかり収まりいい凪。条件は整った。いつもの邦丸さんから出船。


　久しぶりのマグロに胸は高鳴る。ベッタリな海を１時間ほど走って鳥を追っかけながら探索。鳥山をいくつか撃った後、ガバガバ出てるナブラ発生！なんとか間に合ってみんな一斉にキャスト、いい場所にルアーが入ってジャークを入れながらスローに誘うも…食わない、ほどなくしてミヨシの人にヒット！危なげないやりとりで無事に20キロクラスのキハダをキャッチ。ヒットルアーは小さめのシンキングペンシルとのこと。

【タックル】
ROD:MC works' SEVEN MILES 825CR "TUNA SPECIAL"
REEL:DAIWA SALTIGA 5000H
LINE:UVF ソルティガ 8ブレイド+Si#5
LEADER:よつあみ(ygk)ガリス キャストマン アブソーバー130lb
LURE:SOULS/ナルド170－55

　そこからは鳥を追っかけつつソナーの反応見ながらガバガバ出たところに急行してキャストって感じで、チャンスはかなり多く、一回の流しで誰かがマグロをかけるとゆうお祭り状態。ナブラを撃つたび「食わせろ食わせろー！！」の船長の怒号。続々と船にはマグロが水揚げされる。スレてない群れは食いが違う。群れにはクロマグロも混じってるなんてハナシも。

　かくゆう自分もガバガバ出てるいいところに何度もルアーが入ったけど…どーにも食わせられない。誘い出しでルアーの後ろで何度ももじったりアツい場面はそれなりにあったけれども。。ヒットした人のルアーを見ると、沈下系か、トップでも小さめの160くらいのルアーに反応がいいようだ。

　午後は魚の活性も落ちて鳥もさぼってばかり。せっかくローテーションでミヨシに来たのに結局そのままタイムアップとなりノーヒット撃沈。今日は終始ナルド170を投げたけど、やはり沈下系ルアーでいくべきだったか。こんな日に当たることはそうそうないのにチャンスをものにできなかった。悔しすぎる。


　同船の方にマグロを1ブロック頂いたので１日寝かして翌日食したところ、脂がのっていてとても美味かった。次回はなんとしても自分で釣った魚を食べたいところだ。近いうち必ずリベンジ！

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