ルアーフィッシングライフ

　週末は70キロオーバーのクロマグロもキャッチされ、俄然盛り上がりを見せる相模湾、そんな中、今週こそはと鼻息荒くリベンジに燃えて、今シーズン2回目となる相模湾へキハダを狙って出撃してきました。

　当日は曇りのベタ凪、同船者に挨拶をして大ドモに席を確保しいざ出船。
ルアーを沈下系にするかトップにするか迷ったがまずはトップを選択。
1時間ほど走って鳥が多くいる海域で探索開始、鳥が固めたところを撃ちながら南下していく。
鳥をしばらく追って、今日初めてのガバガバ出るチャンスが到来、トモにいたのでナブラは撃てずひたすら誘い出し、ナブラは一旦沈み沈黙、ほどなくして鳥が怪しい動きをしたかと思ったらトモの後方、目の前10mでガバガバ始まった！これは大チャンス！急いでBC-γ45を投げ込みゆっくりジャークしﾌﾟｶﾌﾟｶ、でズドン！　っとくる予定だったが、食わず…。いやぁ惜しかった…。
ナブラが沈んだ後、船の横や後ろでいきなりガバガバ始まることは往々にしてある。気は抜けない。

　鳥を追尾しながら探索、また鳥が固まってガバガバ、このナブラで同船者の方がヒットさせ無事キャッチ。一本上がり船上もにわかに活気立つ。ルアーはやはり沈下系、七星だったかな。

その後もちょくちょくチャンスはあるがどーもタイミングがあわずヒットまで持ち込めない。

　昼を過ぎてタイムアップも近づいてきた、カツオのミズモチを追っかけながら、せめてカツオでもと思いハルシコを何度も放り込むが完全に無視。イワシのコケラも見えないしどうやらシラスについてるナブラ。カツオの下にはギラーンギラーンとキハダが見える。

　するとちょっと先でまたガバガバはじまった。これは水柱の大きさからしてカツオじゃなく明らかにキハダ。全速力で急行、イワシが持ち上がりマグロがガバガバ出ている。みんな一斉にキャスト、いいところにルアーは入ったがラインが交差しまくりで絡んでしまった。回収しラインを解いてすぐさまキャスト、船のほんの目の前でイワシが沸騰してガッチャガチャの洗濯機状態。船上のボルテージは最高潮に達する。イワシ団子のﾁｮｲ先ににBC-γ30を投げ入れてかるくジャークしほっとく…。くっ、食わない。
このナブラで同船の方がＷヒット、ひとりは無事キャッチ、もうひとりは残念ながら外れてしまったようだ。ヒットは両方とも沈下系ルアーとのこと。
そして、ここで無念のタイムアップ。
あぁ…またしてもチャンスをものにできなかった。やっぱり沈下のほうがよかったのかとか思うも後の祭り。
敗北感に打ちのめされつつ帰港。一本が遠い…。

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