2017年02月05日
ようやく手にした相模湾産サワラ(キャスティング)
さて、例の釣れない魚です。はい、サワラです。
先週の話、南伊豆では黒潮が差し込み、青物が好調なんて噂があったのですが、どうしてもあの味が忘れられず、ついついこの時期は通ってしまうのであります。
東京湾か相模湾か迷ったけれど、割と確率が高そうな相模湾を選択。黒潮の流入により水温が5度上昇する異常事態で、おまけに前日は南西の大風。12度台後半から16度まで水温が跳ねあがっていたり、ちょっと読めない状態だったが、まぁ比較的安定して釣果は出ていたので、あとは出たとこ勝負って感じで船宿に予約を入れた。
当日はナライが強くてまぁやりずらいったらありゃしないんだけれど、幸運にも、朝から鳥が仕事をしてくれて跳ねも結構見える。船が少ないこの時間帯でなんとか一本ほしいところ。
強風は想定の範囲内。この風だと35g程度のミノーじゃ横風や向かい風では正直キツイ。先週の仕事帰りにふらっと寄った中古釣り具店で、オーバーゼアーミノー45gを安売りしているのを見つけてゲットしたが、泳ぎはともかく、飛距離は優秀。
鳥が固めて跳ねの見えるところを中心に撃っていくも、澄潮もあってかなかなか食わない。事前情報ではイワシ飛ばして云々なんて話もあったが、その日の餌は目視では確認できなかった。ベイトの量も減ってきているのかもしれない。
何度かモグラ叩きをしていると、ピンポイントに入ったミノーにようやくヒット!2年ぶりのサワラだけにやり取りは異常なほど真剣。(笑) 船べりでの最後のつっこみをかわして、無事、3キロ程度の良型をキャッチ!うおおおぉぉぉおおおお!感激!
風が更に強くなってきたので、ミノーから80gのジグに替えて遠投かつナブラに対してピンポイントにキャストする。正直サワラなんてナブラにルアーが入りさえすればなんだって食うと思ってる派なので、とにかく、ルアーをまずナブラに入れるためにひたすらジグを投げるも、食わない。(やっぱりルアーも重要なのか…)
ローテーションで胴の間へ。ミノーに替えて、跳ねはないけれど鳥が多く向かっている先にキャストすると…、グン!とヒット!これも無事キャッチし二本目をゲットー!
サワラもマグロと同じで、跳ねはなくても鳥が多い時は誘い出しとゆうか、ミノーで広範囲に探るのは有効ということだろう。
モーニングが終了すると、鳥の数も減り、固めても一瞬で、急行して間に合っても1投できるかできないかの状態に。しかも海域には、釣り船にルアーを投げる漁船、引っぱり船、プレジャーととにかくプレッシャーが高くて魚もすぐに散ってしまう。鳥5、6羽の小規模ナブラを7、8隻の船が取り合うとかそもそも無理ゲーだ。
そんなこんなであっという間に昼過ぎになり、そろそろ上がりかなって時に、最後にジギングで4.5キロのワラサをゲットして、終了。
念願のサワラを釣り上げ、気持ちはすでに西京漬けに。
翌日、満を持して捌いた。が、一昨年の個体とはどうも様子が違う…。体高のあるいい魚体なのだが、、
これが一昨年前の東京湾産のサワラ。東京湾サワラジギング 3年越しのサワラ爆
まさにバターって感じの綺麗なクリーム色で一見して脂がノッているとわかる。
コレが今回の個体、残念ながら脂のノリはそこまででもなかった。何人かに聞いた話と、自分の数少ない経験から、相模湾と比較して、当たりの個体は東京湾のほうが多い気がする。
部位によっては脂ノッてそうだが、うーん、この違い、わかっていただけるだろうか。
ワラサはおきまりのコレね
まぁとにかく、今回も漬けまくって食しました。脂ノリは前回にはかなわないけれど、それでもやっぱり美味いですね、サワラ。
先週の話、南伊豆では黒潮が差し込み、青物が好調なんて噂があったのですが、どうしてもあの味が忘れられず、ついついこの時期は通ってしまうのであります。
この時期はどーしてもね、サワラ>>>ブリ>>>>>>>ワラサになってまうんだな、あの味にはあらがえない
— コモモ (@komomotw) 2017年1月27日
東京湾か相模湾か迷ったけれど、割と確率が高そうな相模湾を選択。黒潮の流入により水温が5度上昇する異常事態で、おまけに前日は南西の大風。12度台後半から16度まで水温が跳ねあがっていたり、ちょっと読めない状態だったが、まぁ比較的安定して釣果は出ていたので、あとは出たとこ勝負って感じで船宿に予約を入れた。
当日はナライが強くてまぁやりずらいったらありゃしないんだけれど、幸運にも、朝から鳥が仕事をしてくれて跳ねも結構見える。船が少ないこの時間帯でなんとか一本ほしいところ。
強風は想定の範囲内。この風だと35g程度のミノーじゃ横風や向かい風では正直キツイ。先週の仕事帰りにふらっと寄った中古釣り具店で、オーバーゼアーミノー45gを安売りしているのを見つけてゲットしたが、泳ぎはともかく、飛距離は優秀。
鳥が固めて跳ねの見えるところを中心に撃っていくも、澄潮もあってかなかなか食わない。事前情報ではイワシ飛ばして云々なんて話もあったが、その日の餌は目視では確認できなかった。ベイトの量も減ってきているのかもしれない。
何度かモグラ叩きをしていると、ピンポイントに入ったミノーにようやくヒット!2年ぶりのサワラだけにやり取りは異常なほど真剣。(笑) 船べりでの最後のつっこみをかわして、無事、3キロ程度の良型をキャッチ!うおおおぉぉぉおおおお!感激!
風が更に強くなってきたので、ミノーから80gのジグに替えて遠投かつナブラに対してピンポイントにキャストする。正直サワラなんてナブラにルアーが入りさえすればなんだって食うと思ってる派なので、とにかく、ルアーをまずナブラに入れるためにひたすらジグを投げるも、食わない。(やっぱりルアーも重要なのか…)
ローテーションで胴の間へ。ミノーに替えて、跳ねはないけれど鳥が多く向かっている先にキャストすると…、グン!とヒット!これも無事キャッチし二本目をゲットー!
サワラもマグロと同じで、跳ねはなくても鳥が多い時は誘い出しとゆうか、ミノーで広範囲に探るのは有効ということだろう。
モーニングが終了すると、鳥の数も減り、固めても一瞬で、急行して間に合っても1投できるかできないかの状態に。しかも海域には、釣り船にルアーを投げる漁船、引っぱり船、プレジャーととにかくプレッシャーが高くて魚もすぐに散ってしまう。鳥5、6羽の小規模ナブラを7、8隻の船が取り合うとかそもそも無理ゲーだ。
そんなこんなであっという間に昼過ぎになり、そろそろ上がりかなって時に、最後にジギングで4.5キロのワラサをゲットして、終了。
念願のサワラを釣り上げ、気持ちはすでに西京漬けに。
翌日、満を持して捌いた。が、一昨年の個体とはどうも様子が違う…。体高のあるいい魚体なのだが、、
これが一昨年前の東京湾産のサワラ。東京湾サワラジギング 3年越しのサワラ爆
まさにバターって感じの綺麗なクリーム色で一見して脂がノッているとわかる。
コレが今回の個体、残念ながら脂のノリはそこまででもなかった。何人かに聞いた話と、自分の数少ない経験から、相模湾と比較して、当たりの個体は東京湾のほうが多い気がする。
部位によっては脂ノッてそうだが、うーん、この違い、わかっていただけるだろうか。
ワラサはおきまりのコレね
まぁとにかく、今回も漬けまくって食しました。脂ノリは前回にはかなわないけれど、それでもやっぱり美味いですね、サワラ。
2017年01月07日
東京湾サワラジギング撃沈
2017年、あけましておめでとうございます。
さて、昨日は根岸の鴨下丸さんからサワラジギング行ってきました。が、
初釣りの結果はサバ一匹の貧果。。
東京湾のサワラはあいかわらず釣れません。
なんでも今日は三浦とか長井らへんで跳ねていたとか、神出鬼没でわかりませんね。
潜水艦はやたらといました。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、昨日は根岸の鴨下丸さんからサワラジギング行ってきました。が、
初釣りの結果はサバ一匹の貧果。。
東京湾のサワラはあいかわらず釣れません。
なんでも今日は三浦とか長井らへんで跳ねていたとか、神出鬼没でわかりませんね。
潜水艦はやたらといました。
今年もよろしくお願いいたします。
2016年09月29日
カンパチ祭りは後の祭り
先週の話、釣り仲間のNさんが神津でカンパチ爆釣したそうで。お土産に4キロ級カンパチと、ハガツオまでいただいちゃって、冷蔵庫の中が魚で溢れかえってはいたんですけれども、とりあえず、祭りと聞けば行っておかないと、とゆーわけで行ってきました。
前日も相当釣れたらしく、一人でカンパチ十何本とか、そこまでいくと、もう答えは出ちゃってるのでそれはそれで面白味に欠けるってのはあるんですが、察しのいい自分は、前日爆釣なんて聞くと、まぁ、行くと撃沈なんてパターンは嫌ってほど経験済みなんで、至って冷静であります。
深夜にMさんをピックアップして、いつものナカダで氷買って、スイスイと3時に下田に到着。雨降りだしてテンションダウンでしたが島に着く頃には雨も止んでいました。しかもよい凪。
他にもルアーの人が数人いて、まずはオネイモに降りて行かれました、昨日よかったのはオネイモのようですが、我々は人数の関係上?ヒラダンへ…、なんとなく嫌な予感が…。
渡礁して、まずは朝焼けを見つつ麦とホップを一口グビリとやるのがいつものルーティーン。プライスレス。空気が涼しくて、磯もだいぶ過ごしやすい季節になってきました。
潮は見た感じトロトロ、ジグ投げてみても流れは感じず、はい出た出たいつもの前日はよかったパターンねなどとブツクサいいつつプラグ投げたりジグ投げたり。するとMさんヒット!ハガツオーとか言ってるけど、なんだか細長くて、上がったのは沖サワラ。自分のダイペンにも物凄いスピードでチェイスしてきたけどフッキングせず。沖サワラって凄いスピードだなー
さて、朝マズメも終了してしばらくたったころ、今度はジグのワンピッチにモゾっと?とバイト!最初もぞもぞ変な引きだったけど、巻いてきたら釣られてることに気づいた魚がガンガン突っ込んでカンパチ確定、後もうちょいってところで余裕かましてたら、磯際にピタッと張り付かれた瞬間、あっけなくラインブレイク。。フジツボかなんかだと思うけれど、こうもあっさり切られるとは。リーダーフロロ14号じゃ、やっぱりちと細いのか。
やる気のある魚がいることはわかったので再開。ちょっと投げて、休んで、また投げて、休んでを続けていた午前9時頃、2度目のバイト。今回は逃すまいと一気にゴリ巻きで寄せる、磯際まで来て右に左に走りまくるカンパチ、もう一尾デカいのが寄りそうように付いている。なんとか突っ込みを耐えてMさんにギャフ打ってもらって捕獲成功。久しぶりのこのサイズのカンパチ。
さーて祭りの始まりかー?とか思ったんですが、世の中そんなに甘くはなく、それ以降は沈黙、まるで潮が流れません。ビール飲んで磯で気絶。
途中船長が様子を見に来て、これから潮来るから頑張ってーと。しかし、待てど暮らせど潮は来ず。時間はまだお昼、磯上がりは15時だからまだゆうに3時間はあります。長い。。
ラスト1時間の14時ころ、ようやく潮が来て、んー?ちょっと動き出したかな?くらいのタイミングで本日3回目のヒット。ヒットして一回ハズレてまた追い食いしたんでよっぽど腹減ってたんでしょう。サイズは今回も3キロちょいって感じ。せっかくなのでセルフギャフの練習、際まで寄せて、たっぷり空気を吸わせて十分弱らせてから、ギャフで1回目スカ、2回目スカ、3回目でようやく成功し無事キャッチ。凪だったので成功したけど荒れてたら難しいだろうなー。
それからは一気に潮が流れだし、かなりいい感じになって追加を狙ったんですが、残り時間もなく、タイムアップ。祭りと聞いてきたけれど、どうやら後の祭りだったようで。帰りにオネイモのルアーの方にも聞いてみましたが、なんと撃沈と。。昨日の今日でこんなにも渋くなるとは。。けれどもまぁ何とか3打数2安打でお土産は確保できたので上出来でした。
肝心のお味は、安定の美味さです。
前日も相当釣れたらしく、一人でカンパチ十何本とか、そこまでいくと、もう答えは出ちゃってるのでそれはそれで面白味に欠けるってのはあるんですが、察しのいい自分は、前日爆釣なんて聞くと、まぁ、行くと撃沈なんてパターンは嫌ってほど経験済みなんで、至って冷静であります。
深夜にMさんをピックアップして、いつものナカダで氷買って、スイスイと3時に下田に到着。雨降りだしてテンションダウンでしたが島に着く頃には雨も止んでいました。しかもよい凪。
他にもルアーの人が数人いて、まずはオネイモに降りて行かれました、昨日よかったのはオネイモのようですが、我々は人数の関係上?ヒラダンへ…、なんとなく嫌な予感が…。
渡礁して、まずは朝焼けを見つつ麦とホップを一口グビリとやるのがいつものルーティーン。プライスレス。空気が涼しくて、磯もだいぶ過ごしやすい季節になってきました。
潮は見た感じトロトロ、ジグ投げてみても流れは感じず、はい出た出たいつもの前日はよかったパターンねなどとブツクサいいつつプラグ投げたりジグ投げたり。するとMさんヒット!ハガツオーとか言ってるけど、なんだか細長くて、上がったのは沖サワラ。自分のダイペンにも物凄いスピードでチェイスしてきたけどフッキングせず。沖サワラって凄いスピードだなー
さて、朝マズメも終了してしばらくたったころ、今度はジグのワンピッチにモゾっと?とバイト!最初もぞもぞ変な引きだったけど、巻いてきたら釣られてることに気づいた魚がガンガン突っ込んでカンパチ確定、後もうちょいってところで余裕かましてたら、磯際にピタッと張り付かれた瞬間、あっけなくラインブレイク。。フジツボかなんかだと思うけれど、こうもあっさり切られるとは。リーダーフロロ14号じゃ、やっぱりちと細いのか。
やる気のある魚がいることはわかったので再開。ちょっと投げて、休んで、また投げて、休んでを続けていた午前9時頃、2度目のバイト。今回は逃すまいと一気にゴリ巻きで寄せる、磯際まで来て右に左に走りまくるカンパチ、もう一尾デカいのが寄りそうように付いている。なんとか突っ込みを耐えてMさんにギャフ打ってもらって捕獲成功。久しぶりのこのサイズのカンパチ。
さーて祭りの始まりかー?とか思ったんですが、世の中そんなに甘くはなく、それ以降は沈黙、まるで潮が流れません。ビール飲んで磯で気絶。
途中船長が様子を見に来て、これから潮来るから頑張ってーと。しかし、待てど暮らせど潮は来ず。時間はまだお昼、磯上がりは15時だからまだゆうに3時間はあります。長い。。
ラスト1時間の14時ころ、ようやく潮が来て、んー?ちょっと動き出したかな?くらいのタイミングで本日3回目のヒット。ヒットして一回ハズレてまた追い食いしたんでよっぽど腹減ってたんでしょう。サイズは今回も3キロちょいって感じ。せっかくなのでセルフギャフの練習、際まで寄せて、たっぷり空気を吸わせて十分弱らせてから、ギャフで1回目スカ、2回目スカ、3回目でようやく成功し無事キャッチ。凪だったので成功したけど荒れてたら難しいだろうなー。
それからは一気に潮が流れだし、かなりいい感じになって追加を狙ったんですが、残り時間もなく、タイムアップ。祭りと聞いてきたけれど、どうやら後の祭りだったようで。帰りにオネイモのルアーの方にも聞いてみましたが、なんと撃沈と。。昨日の今日でこんなにも渋くなるとは。。けれどもまぁ何とか3打数2安打でお土産は確保できたので上出来でした。
肝心のお味は、安定の美味さです。