またまた東京湾タチウオ 好調です

komomotw

2016年01月25日 21:31

こんにちは、未曾有の大寒波襲来で奄美大島で雪が降ったなんてニュースでやっていた週末ですが、エルニーニョに異常な暖冬と、いったいこれから地球はどうなっちゃうんでしょうかね。

さて、東京湾の水温も例年より高く、サワラの開幕も遅れていましたが、ここ数日ようやく水温が下がってきたようで釣果も聞こえてきました。
しかーし!サワラの打率を思い起こすとそれはそれはまぁ悲惨な訳でして、ここはほぼボウズがなく、食べても大変美味なタチウオ君と戯れたほうが無難との判断に至りまして、タチウオ名人の仲間と金沢八景の太田屋さんから行ってきました。

太田屋さんは夏に子ども達を釣れてアジ釣りに行ったので、1000円割引の年賀状が届いており、常に懐がさみしいサラリーマンにとっては大変ありがたいことなのですが、なんと、2月末まで何度でも使えると聞いて、素晴らしいサービスだなと感心してしまいまして。こういった企業努力というのは利用者からしても応援したくなるものですね。ちなみに太田屋さん、釣りバカ日誌の撮影でも使われていることで有名です。


大寒波で体感気温は氷点下。ここまでして釣りをする必要がはたしてあるのでしょうか。ちなみに午後からは南岸低気圧の影響で雪予報。


ルアーはこんな感じ。とりあえずアンチョビメタル(type-1ココ重要)の赤金、ピンク、紫を水深に合わせた重さで揃えておけばそれなりに釣れることは実証済み。しかも安い(ココも重要) リーダーカット対策にビニールパイプをウキ止めゴムで止める。画像はルアー交換し易いようにスナップで接続していますがこれは悪い例、しゃくりややり取りの最中ジグが外れたりするので、まったくオススメしません。ルアー交換が面倒でもちゃんとスイベルとリングで接続しましょう。






先週の本牧の反応は消えたらしく、観音崎沖70mからスタート。
まずは個人的に鉄板の赤金160gから。開始早々アタリがあるも途中でフックアウト…。しばらくしてまたバラし、またすぐヒットして今度こそーっとまさかの三連発バラしで、いやーな予感がしてたんだけれど、4回目のアタリでようやくキャッチしてホッと一安心。あいかわらずサイズはゆうにメーター越えで思わずニンマリ。

それ以降もずっと観音崎沖で群れを追っかけて、途中潮止まりで反応がなくなる時間帯もあったが、終始ポツポツと釣れ続け、お昼を過ぎて早くもツ抜け達成。今回はフォールよりもショートピッチの早巻きがよく当たったのでダイレクトにアタリを感じることができて楽しめた。低気圧で荒れる予報だったが風も弱まり陽も出ていい陽気に。




いやぁしかし今までは大きくてせいぜい指4本の初夏の浅場のタチウオしか釣ったことがなかったけど、水深70mでの指5本サイズの「ゴツン!」という一瞬根掛かりと勘違いするレベルの強烈なアタリと、ロッドがバットから曲がって海中に刺さるほどの三段引きは一度味わっちゃうと忘れられない中毒性とゆうか面白さがある。それでいて味は最高級に美味いっていうんだから完璧過ぎるターゲットだ。

船中全員がほぼおかず確保したところで最後に青物狙い。これでサワラでも釣れれば最高なのだが…、そう簡単にはいかず、ベイト反応を追って30分ほどやったがヒットはなく沖上がり。
結果は12本。しかも全てメーター越え。やっぱりタチウオは裏切りらない!

翌日、ご近所に配ったけれど、まぁタチウオは評判がよろしい。自分、スーパーへ行くと鮮魚コーナーを物色するのがライフワークとなっていますが、メーター越えの新鮮な江戸前タチウオなんてそうそうお目にかかれるモノじゃないですからね。これぞ釣り人の特権です。幸せは分かち合わないといけません。

ところで翌日釣果をチェックすると、週末サワラもよかったようなので次のターゲットはサワラに決定。これがまぁ、行くと船中1本とかの洗礼を浴びる訳で、わかっちゃいるのですがなかなか止められないのです。。


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