巨大アオリイカを求めて@南伊豆

komomotw

2013年06月04日 22:57

 早朝から運動会の場所取りとビデオ撮影でクッタクタに疲れきった身体を引きずって今週も行ってきました。

 車検の代車の軽自動車にショアジギとエギングタックル、その他もろもろの装備を詰め込み深夜に自宅を出発。最近の軽は社内スペースも広いし燃費もいい、毎週のように伊豆や房総へ遠出することを考えると次乗り替えるなら軽だなーなんてことをぼんやりと考えながら134をひた走る。

 行き先は伊豆半島ってこと以外今日は全くのノープラン。ナライが強く吹く予報だけに、東側は荒れそうだ。黒潮の離岸に比例して青物も低調気味だし、アオリイカメインで行こう!と決め、アオリイカの聖地、南伊豆へと車を向けた。エギングなら熱海でも網代でもいいっちゃいいんだけれど、やっぱり混雑は避けたい、なにより大自然の中で釣りをするのは最高に気分がよい、釣りと自然はセットで楽しんだほうが断然お得だ。

途中、河津のセブンでアソケンさんにばったり。変態ショアジガーの行動パターンは同じとゆうことだろうか(笑)
軽いミーティングをした後、アソケンさんはショアジギとのことで、それぞれのポイントへ向かった。

 最近の夜明けは早い、うっすら明るくなりだしたころに駐車ポイントへ到着、完全に遅刻。ショアジギタックルも持って行こうか迷ったが、二兎追うものは一兎をも得ずとゆう昔の人の言葉を信じてエギングタックルだけを持って行くことに。はやる気持ちを抑えながら早歩きで山道を抜け、磯に着いた頃には完全に明るくなっていた。

 ナライは吹いているがなんとかかわせている。とゆうかそんなことよりも鳥がスゴイ、沖では盛大な鳥山がたっており、水柱までは確認できないが間違いなく下にはかなりの量のベイトとそれを狙ったフィッシュイーターがいるはずだ。こんな時に限ってエギングタックルしか持ってこなかった自分を呪いながら、とりあえずエギをキャスト。気を取り直して、ここまできたからには夢は大きく、目標3キロ!と脳内で高らかに宣言する。


シャクっては巻いて、ラインと竿先をジーッと見つめながらフォールを繰り返すこと約1時間…、全くアタリはない。下げいっぱいの潮止まり、釣れるものも釣れないとゆうことか。

 遠くに見える隣の磯ではアソケンさんが撃っている模様。狙っていたポイントが先行者ありで移動してきたとのこと。大きく手を振ってみると気づいたようで手を振り返してくれている。手旗信号で会話したら楽しそうだ。


 しばらくすると、ナライが強くなったのか、風が回り込んで磯に吹き下ろしだした。ラインは横にぐわーっとふけ、テンションもぐーんと下降してくる。
そんなとき、ふと沖を見ると、鳥が岸際に寄ってきてワンド内でボイルが始まった。ショアジギタックルは車に置いてきた、今日、一番恐れていた事態だ。
ボイルは「ガバッガバッ」ではなく「ピチュンピチュン」と出ているので多分カツオのそれ、もう半ばやけくそでエギを投げる!虚しい。

 散発で10分ほど出ていたボイルも一旦岸から遠ざかり、車に戻ってショアジギタックルを取ってくることも考えたが往復で1時間はさすがにダル過ぎる。強風の中釣りを続けたが風はさらに強くなり、エギング自体成立しなくなってしまったため泣く泣く納竿。

 帰りは未開拓のポイントを数カ所まわり、次につなげることとした。


しかし春イカは本当に難しい、実は未だにエギの着底がよくわからないし、釣れた時もシャクったら釣れていたことがほとんどでアタリもいまいちわからない。こんな調子で大物春イカが釣れるのかは微妙だけれども…、二兎追うものは一兎を得られる確率は上がるとゆうことは今回わかった。

追記:翌日、釣船の情報でナブラの正体はヒラソウダと判明。

関連リンク:
モンスターアオリ炸裂!西伊豆エギング釣行
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